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「食品ロス削減全国大会 in 千代田」に出展します。
- ご案内サステナビリティ・食品ロス
2025年10月30日(木)に開催される「第9回 食品ロス削減全国大会 in 千代田」に、株式会社スコープが展示ブースを出展します。
今回のテーマは、「小売現場から食品ロスを減らすデジタルソリューション」。
賞味期限管理アプリ 「Expiry Management」 と、寄付支援アプリ 「FOOD DONATION BRIDGE」 の2つの取り組みを紹介します。
1. 第9回 食品ロス削減全国大会 in 千代田
- • 開催日:2025年10月30日(木)10:00~17:00
- • 会場:大手町プレイスホール&カンファレンス
- • 主催:千代田区、全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会
- • 共催:消費者庁、農林水産省、環境省
- • 公式サイト:公式サイトはこちら(千代田区ホームページ)
- • 詳細資料:第9回食品ロス削減全国大会 in 千代田チラシ(PDF:1,059KB)
2. 出展内容
① 賞味期限管理アプリ「Expiry Management」

「Expiry Management(エクスパイリーマネジメント)」は、売場での賞味期限チェックを最大80%効率化するアプリです。
全国2,400店舗以上で導入が進み、廃棄削減と業務負担の軽減を両立。
スマートフォンひとつで誰でも簡単に使える操作性と、リスクを「信号色」で可視化する直感的なデザインが特徴です。
現場のスタッフが日々の業務をスムーズに進めながら、食品ロスを減らす――。
デジタルの力で“持続可能な売場運営”を支援しています。
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② 寄付支援アプリ「FOOD DONATION BRIDGE」

「FOOD DONATION BRIDGE(フードドネーションブリッジ)」は、小売店で発生する余剰食品を地域の福祉団体やフードバンクに簡単に寄付できるアプリです。
寄付情報をLINE上で共有し、受け取り希望の団体と寄付情報をマッチングすることで、寄付のプロセスを効率化。誰でも使いやすい設計で、寄付活動のDX化を進めます。
2025年11月からは、群馬県内での実証実験もスタート予定。
行政・小売・福祉が連携し、地域で食品を循環させる新しいモデルの構築を目指します。
3. 「発想力と実現力で、未来からほめられる仕事を」
スコープは、企業パーパス「発想力と実現力で、未来からほめられる仕事を。」を掲げ、社会課題の解決に挑戦しています。
今回の出展では、マテリアリティ(重要課題)の一つである「廃棄物を減らし、資源が巡る未来へ」 を実現するための具体的なソリューションを紹介します。
【関連サイト】 スコープグループのサステナビリティ
皆さまのご来場をお待ちしています。
「Expiry Management(エクスパイリー・マネジメント)」は、賞味期限管理に特化したデジタルツールです。
商品ごとに賞味期限を入力するだけで販売期限を自動モニタリングし、期限が近づいた商品をスタッフへ即座に通知します。これにより、チェック作業の負担を大幅に軽減し、廃棄ロスの削減にもつながります。
この記事を書いた人
小川訓昌
流通業界での企画・デザイン業務を経て、2011年のポートランド視察をきっかけに「サステナビリティ」や持続可能な社会づくりをテーマに活動を開始。2020年にはスウェーデン発の賞味期限管理ソリューション「Semafor(現・Expiry Management)」を日本に導入し、国内での展開をスタート。 現在はWhywaste Japanのプロジェクトパートナーとして、食品ロス削減と現場DXの推進に取り組んでいる。