有効期限管理アプリ「Semafor(セマフォー)」は、おかげさまで、26のチェーン様に導入されるまでに成長いたしました。スマホの利用で、期限チェックの作業時間を大幅に削減できることで高評価をいただいています。しかし、さらに、Semaforには食品ロス対策アプリとしての側面もあります。期限管理の精度を高めることは勿論のこと、適切なタイミングでの割引販売をサポートすることで、売り切る力を強化して廃棄ロスを削減することが可能です。
 この度、6月1日からの「環境月間」に合わせ、Semaforの食品ロス対策アプリとしての機能をご理解いただくため、また、その効果を実感していただくために、無料お試しキャンペーンを実施しております。是非、この機会をご利用ください!

2024/06/03 Whywaste Japan シニアオフィサー 小川訓昌

■環境月間

気候危機は今、私たちの生活に直接的かつ重大な影響を与えています。異常気象、氷河融解、生物多様性の損失、社会経済への影響など、様々な問題が浮き彫りになっています。これらの問題を解決するためには、国際協力と企業や個人の行動が不可欠です。「環境月間」は、世界中の人々が一斉に環境保護への意識を高め、具体的な行動を起こすための月間です。

■食品ロスと環境問題

 農林水産省・環境省の「令和3年度の食品ロス推計値」によると、日本の食品ロスは523万トン、そのうち事業系は279万トンであり、食品小売業からも62万トン(全体の約12%)が発生しています。

そして、食品ロスは、地球温暖化などの環境問題にも関与しています。
◎温室効果ガスの排出
 食品ロスは温室効果ガスの排出にも大きく寄与しています。焼却処分時だけでなく、埋め立て地で分解される際にメタンガスを放出します。国連食糧農業機関(FAO)によると、食品ロスから発生する温室効果ガスの量は、世界の温室効果ガス排出量の約8%を占めるとされています。
◎資源の無駄遣い
 食品が生産される過程では、大量の水、エネルギー、土地、肥料などの資源が消費されます。食品が無駄になるということは、これらの資源も無駄になっていることを意味します。

■食品ロス対策アプリ「Semafor(セマフォー)」

 Semaforは、小売店から、期限切れによる廃棄物を無くすことを目的として開発された業務用アプリです。デジタル技術で期限チェックの精度と効率を高めます。同時に、期限切れのリスクがある商品を監視し、3色の信号を灯し、十分な時間を確保しながら適切なタイミングで価格を下げて、売り切るサポートを行います。結果として店舗からの廃棄ロスを削減します。


Semaforを導入された食品スーパー様の3か月間のトライアルでは、信号機能を有効活用し、今までの期限管理を見直すことで、約80%の経費ロスの削減に成功しています。

■無料お試しキャンペーン

 Whywaste Japanは、Semaforを通じて、小売業からの食品ロスの削減に取り組んでいます。現在、環境月間に合わせ、Semaforの食品ロス対策アプリとしての機能をご理解いただくため、また、その効果を実感していただくために、無料お試しキャンペーンを実施しております。デバイスは、今、注目が高まっている、OCR機能付きの業務用デバイス(キーエンス社製)をご用意いたしました。この機会に、有効期限管理のデジタル化による、廃棄ロスの削減をご体験ください。

詳細な内容とお申し込みはこちらから。