いつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
前回、”生産性を高めるアプリを目指す!”と今後の抱負を述べさせていただきましたが、早速、その一環としてのサービスをご提供させていただくこととなりました。本来ならば、まずはニュースリリースの配信で広くPRさせていただくところですが、今回は、それに先がけて皆さまにお伝えさせていただきます。

2022年2月21日  Whywaste Japan シニア・オフィサー 小川訓昌

■世界のユーザー様からのご要望にお応えして・・・

 我々は、毎週定例でオンラインにて、スウェーデンのWhywaste社との定例ミーティングを開催しています。そこでは様々な課題についてのディスカッションを行っています。それらのディスカッションの内容は、Semaforが導入されている世界38カ国とのグローバルネットワークを通じて共有され、改善の必要性や優先度が検討されています。今回、日本からの提案も加味され、本部の方々にとって有益と思われる機能を付加できることになりました。

■英国ならではの厳格な要件にも対応

 Daily Reportでは、5種のメニューで、日々のデータをダウンロードをしていただけます。その中には、英国のチームからリクエストされたデータメニューもあります。参考までに少しご説明を。
 英国政府は、食品廃棄量の削減に向けた努力を大手スーパーマーケットを含む大手食品関係企業に要請し、賛同企業は「食品廃棄物削減ロードマップ」に従い、食品廃棄物の測定、食品廃棄物の処理方法に関する年次報告の提出、食品廃棄物削減のための活動を実施しています。そのような、官民をあげての食品廃棄物を削減する気運が非常に高い環境の中、Semaforへの評価とニーズが高まっているのですが、今回の新規サービスの中にも、報告の義務(破棄した商品とその数量はもちろん、期限切れをおこさないために手段を講じたか?その手段がどのような結果になったのか?などの実績報告)に対応できる機能を加えています。 
 現在の日本にとっては要件がマッチしない部分もあり、参考機能の域を超えないと思われますが、今後の行政からの指導如何では有効となる可能性も残されていると判断し、日本でのメニューにも組み込みました。

【 “Daily Report” のダウンロード機能 】

◎本部や店長様向けのサービスです。
◎ブラウザで、毎日のリスクのある商品の情報が入手可能です。

アプリを立ち上げる必要がございません。
◎日々の商品の状況をダウンロードし、データ化、プリントすることが可能です。
◎店舗にて、なんらかの理由でデバイスが使用できない場合に、ダウンロードしたデータを印刷して、売場で対処することも可能です。(例えば、赤信号の商品リストなど)
◎Semaforの利用契約していただくと、無償でお使いいただくことができます。
◎5つのレポートテーマとデータの項目はこちらです。

是非、プレゼンテーションのお時間をください!
詳細な説明や、デモンストレーションをさせていただきます。
ご連絡をお待ちしております!
 → https://www.whywaste-japan.jp/inquiry/