10月は「食品ロス削減月間」、特別な月です。これは、私たち全員が食品ロスを減らすために協力し、具体的な行動を起こす素晴らしい機会です。特に、食品スーパーはこの取り組みにおいて非常に重要な役割を果たすことが期待されています。今回の記事では、食品スーパーがどのように食品ロス削減に取り組むべきかについてまとめてみたいと思います。

2023/10/01 Whywaste Japan シニアオフィサー 小川 訓昌

SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」

SDGsの12番目の目標は「つくる責任 つかう責任」です。具体的には、この目標の中で「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人あたりの食料の廃棄を半減させる」という目標が掲げられています。これは、食品の供給や消費の段階で無駄を減らし、資源を効率的に使うことで、飢餓や環境への負担を減らすことを目指しています。

食品スーパーが取り組むべきこととは?

1、賞味期限管理の精度を高める
食品スーパーは、商品を仕入れてから販売するまでの過程で、食品の品質管理を強化することで食品の廃棄を防ぐことができます。特に、商品の賞味期限をしっかり管理し、賞味期限切れのリスクが高まった商品を早めに見つけて対処することが大切です。お客様に安心安全な食品を提供することは、店舗への信頼を高めることにもつながります。

2、食品寄付プログラムの推進
食品スーパーは、余剰の食品を慈善団体やフードバンクに寄付するプログラムを積極的に推進することができます。これにより、食品が廃棄される代わりに、困難な状況にある人々に役立つことができます。食品スーパーは地域社会への貢献を通じて、社会的責任を果たすことができます。

3、売り切るためのプロモーションの実行
食品スーパーは、賞味期限の近づいた商品を割引価格で販売したり、特別なキャンペーンを実施することで食品ロスを削減できます。お客様に対しては、持続可能な消費行動(賞味期限切れ間近の商品を購入)を奨励することも大切です。

4、食材のリサイクルプログラムの導入
廃棄直前の食材のリサイクルを促進することも考慮すべきです。

5、供給チェーンの最適化
食品スーパーは、供給チェーン全体での効率化と協力を通じて、食品ロスを最小限に抑えることができます。供給業者との緊密な連携を強化し、在庫管理や配送プロセスを最適化することで、食品が不必要に廃棄されるリスクを軽減できます。

6、お客様教育と意識向上
最後に、食品スーパーはお客様を教育し、食品ロス削減に参加させる役割も果たします。
店内でのポスターやチラシを通じて、顧客に食品の適切な保管方法や賞味期限の確認方法について啓発することが大切です。お客様が自身の食品ロスを減らす方法を知ることは、食品スーパーと顧客の双方に利益をもたらします。

Semaforができること

◎賞味期限をデジタルで正確に管理し、品質管理の精度を高めることができます。
◎賞味期限切れのリスク管理を余裕をもったスケジュールで行うことで、売り切るためのプロモーションや寄付に廻すなどのアクションをおこすことができます。
◎Semaforでの管理データを分析するソフト(無償で提供)で、賞味期限が原因で割引販売になったり、廃棄になる傾向の高い商品をリストアップすることができます。最適な品揃えのためのデータとして活用することが可能です。

◎国内食品スーパーでは、Semforの導入とともに、プロモーションのやり方を改善することによって、廃棄ロスを約80%削減することに成功しました。

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