Stora Coop Visbyは、スウェーデンのゴットランドに在る大型の食品スーパーです。持続可能性と廃棄物の削減に積極的に取り組んでおり、私たちが最も尊敬を抱いているとともに、注目を続けている店舗です。私たちは、2019年初夏、マーカス店長から実際に店舗を案内いただきながら、サステナビリティに対する取り組みや、食品の廃棄を削減するために導入したSemaforの機能や導入効果を丁寧に教えていただきました。それがきっかけで、”この素晴らしいアプリを日本の小売店さんにも是非紹介したい!”というパッションが始動したのです。
 今回は、”Stora Coop Visbyの進化が止まらない”というお話です。

2022年4月4日 Whywaste Japan シニアオフィサー 小川 訓昌

“この花もフェアトレードです。” 店舗を案内してくださるマーカス店長。(2019年初夏)

廃棄物の削減の実際

 Stora Coop Visbyの廃棄物の削減の実績数値が入手できたので紹介します。
2018年 ➡ 120トン
2019年 ➡ 95トン
2020年 ➡ 40トン
2021年 ➡ 16トン
2022年 ➡ 6トン(見込み)

 この驚くべき実績数値は、決してSemaforの導入効果だけではなく、様々な施策を組合わせての結果です。しかし、マーカス店長は、あらゆるインタビューに対して、廃棄物削減に向けたアクションのスタートがSemaforの導入であったと語っています。

過去のブログ記事

 マーカス店長の「食品廃棄物ゼロ」への取り組みは、昨年の9月のブログ(『店舗SX』 の提言 ③店舗における実装事例)で一度、ご紹介していますが、2018年120トン ⇒ 2020年40トンの実績を知ると、またその読み方や印象も変わるのではないかと思われます。興味のあるかは、是非、読んで見てください。
https://www.whywaste-japan.jp/blog/31/08/2021/360/ 

これからも、Stora Coop Visbyに注目です!

 Stora Coop Visbyは、今も、持続可能性と廃棄物の削減に積極的に取り組んでいます。
最新の取り組み事例を取材し改めてご紹介させていただく予定です。また、環境が整えば、「Stora Coop Visbyへのサステナビリティ視察ツアー」も実施したいと考えています。皆様をお誘いしたいと思います!その際は、是非、ご参加をご検討ください

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