スウェーデンは、サステナビリティに関する取り組みが世界的にも有名で、再生可能エネルギーの導入や廃棄物のリサイクル、持続可能な事業活動や都市開発など、様々な分野で進んでいます。これらの取り組みは小売業界でも実装され、商品やサービスの提供、お客様とのコミュニケーションに反映されています。「店舗SX」を提唱しているWhywaste Japan(株式会社スコープ)では、このようなサステナビリティの取り組みの現場を直に見学し、学ぶことができる視察ツアーを企画しました。
 感染症の影響がピークアウトを迎え、新たな時代の事業推進に向けて、”情報のアップデート”を探求されている企業様も多いのではないでしょうか?志や目的を共にする皆様にとって、変革の機会になれば幸いです。当ブログをご購読いただいている企業様にいち早くご案内させていただきます。ご参加をご検討のほど、よろしくお願いいたします。

2023年2月20日 Whywaste Japan シニアオフィサー 小川 訓昌

■視察ツアーの概要

SDGs視察ツアー in スウェーデン
~目標12「つくる責任つかう責任」で生み出す、新たな社会価値と消費者とのつながり~

期間:2023年6月19日(月)~ 6月24日(土) 現地集合・解散
※日本からの出国は6/18(日)、帰国は6/25(日)となります。
お申込み:2021年5月2日(火)〆切 ※定員になり次第〆切
定員:12名~24名
参加費:385,000円 (現地料金・海外航空券別) 

■案内役

ペオ・エクベリ PEO EKBERG
株式会社ワンプラネット・カフェ 取締役、サステナビリティ・プロデューサ
スウェーデン出身。環境NGO、ジャーナリストを経て、現職。サステナビリティー関連での講演やコラム執筆で長年の経験を持つ。現地で先進事例を紹介するスウェーデンでの視察ツアーは、20年を超える実績がある。その他、テレビ、ラジオの環境番組出演・キャスター (NHKワールド)を務め、2008年には、イギリスBBCのWebページ Heroで、アル・ゴア元アメリカ副大統領らと並び環境リーダーの一人として紹介される。武蔵野大学非常勤講師(5年間)、ワンプラネット・ペーパー®協議会会長。著書: エコライフのガイドブック「うちエコ入門」(2007年 宝島社 第3版)。15才と19才の時にサッカーのリフティングで世界記録を更新。

エクベリ聡子 SATOKO EKBERG
株式会社ワンプラネット・カフェ 代表取締役
日本出身。日本企業向けサステナブルビジネスの開発支援、人材育成支援、産学官民のネットワーク運営に長年従事。前職で環境省プロジェクト、企業の環境・サステナビリティー人材育成、東北大学大学院の修士課程カリキュラム構築など多数の実績を踏まえ現職。サステナビリティー関連の研修、スウェーデン視察ツアーの企画・運営、アフリカでのソーシャル事業などを手がける。株式会社イースクエア取締役(’02年 – ’15年。CSR・環境コンサルティング)、One Planet Café ザンビア共同設立者、東北大学大学院環境科学研究科非常勤講師(’05年-’15年)。

■視察ツアーの意義

 小売店舗がサステナビリティに取り組む必要性は高まっています。
また、以下のように、小売店舗がサステナビリティに取り組むことは、企業や社会にとって多くのメリットがあります。サステナビリティを重要視し、取り組んでいくことが求められている時代です。この視察ツアーでは、現地の小売店舗の視察や、小売業者との交流を通じて、スウェーデンの小売業界がどのようにサステナビリティに取り組んでいるのかを学び、自社の商品やサービスに活かすことができます。

  • 消費者の意識の高まり:近年、消費者の間でサステナビリティに対する関心が高まっています。環境にやさしい商品やサービスを提供することで、消費者からの支持を得ることができます。
  • 企業イメージの向上:サステナビリティに取り組むことで、企業のイメージを向上させることができます。社会的責任を果たし、地球環境や社会に配慮した活動を行うことは、消費者からの信頼や評価を高めます。
  • 経済的なメリット:サステナビリティに取り組むことは、経済的なメリットを生むことがあります。例えば、省エネルギーに取り組むことで光熱費の削減につながり、コスト削減につながることがあります。
  • 法律や規制の遵守:多くの国や地域で、環境に関する法律や規制が制定されています。小売店舗も、法律や規制を遵守することが求められます。サステナビリティに取り組むことで、法令遵守にも繋がります。

■視察内容

 小売業様・メーカー様に特化したオリジナルの視察プログラムです。食品スーパーやドラッグストアの店舗視察を中心に、個人宅にも訪問し、サステナビリティなライフスタイルも体感していただきます。今回は、Whywaste社の協力のもと、有効期限管理アプリ『Semafor』を導入している店舗にも訪問させていただき、店舗におけるサステナビリティの取り組みをご紹介いただく予定です。

■お問合せ・資料(パンフレット)請求

ツアーに関するパンフレットを準備しております。
こちらまでメールにてご連絡くださいませ。
ogawa@scope-inc.co.jp
Whywaste Japan(株式会社スコープ) 小川